ドキドキしながら喫茶店に入った私は、友達の姿を見て驚きました。
初めまして。色彩Recolorの松田と申します。
私は、2022年にパーソナルカラーコンサルタントの仕事を始めました。
それまではパートをしながら働くお母さんだったので、まさか自分が個人事業主になるとは思いませんでした。
皆さんは今までどの様な人生を経験されたのでしょうか。
今は人に色の楽しさを伝えている私ですが、その原動力は10代の頃の経験が元になっています。
渋谷区の某私立女子校に入学した私は、憧れの硬式テニス部に所属しました。1年生は、来る日も来る日も球拾いと素振りの毎日。コートでプレイできるのは3年生の先輩だけでした。
そんな日々を送っていましたが、1年生全員が新人戦に出ることになり、渋谷駅近くの喫茶店に集合して、先輩から試合のルールを教えてもらうことになりました。
ドキドキしながら喫茶店に入った私は、友達の姿を見て驚きました。
学校でのセーラー服姿とは全く違って、渋谷という街に合った可愛くてオシャレな洋服を着ていました。
それを見て思ったのが
「私ってダサい…!!」
私が着ていたのは、母が選んだ洋服。母のセンスは決して悪くはないけれど、地味な感じで、オシャレな若者の街に似合う洋服ではなかったのです。
私は自分の姿に恥ずかしくなって、先輩がルールを教えてくれているのに全く耳に入ってこなくなりました。
私はこの経験から、「自分で着るものは自分で選ぶ」と決めました。
ファッションにも興味を持つようになり、当時流行っていたファッション雑誌にも目を通すようになりました。
とにかくダサいと思われないようにしました。
でも大人になり家事と子育てで忙しく過ごしていたので、その気持ちはすっかり忘れてしまいました。
次女が中学に入り部活動に打ち込んでいる姿を見て、私もそろそろ本格的に仕事がしたくなり、市内の学童保育所に勤め始めました。
ある日、学童保育所で壁に貼る壁画作りをしようと、色画用紙で色の組み合わせをしていた時に、「私って色が好きだったんだ」とふと思い出しました。
その瞬間、ティッシュペーパーに印刷された赤いイチゴの柄、色鉛筆、お人形の洋服の色など、小さい頃の記憶がよみがえりました。
それがきっかけで色について学びたいと思うようになり、調べていく内に「パーソナルカラー」という言葉が出てきて、興味が湧いてきました。
「私に似合う色は何だろう」と考えるようになり、仕事や家事の合間に勉強することになりました。
4シーズンで診断する色彩診断士の資格を取り、自分に似合う色を知ることができました。ですが「自分に似合う色の洋服しか選べない」という悩み事が出てきてしまったのです。
流行の色が着たくても、自分に似合う色ではないとすぐに諦めるようになっていました。
色にコントロールされてしまったのです。
また、洋服を購入するときは、いつもマネキンが着ている物を上下セットで購入していました。
色の組み合わせがわからなくて、コーディネートに自信がなかったからです。
color+shape®との出会い
そんな時に以前骨格診断でお世話になった方から、color+shape®のモニターを頼まれました。
color+shape® がわからない私に、どんな色でも着こなし可能で先生がとても素敵な方だと教えてくれました。
色の組み合わせに悩んでいた私は、すぐにモニターを引き受けました。なぜなら、実際に体験して、4シーズンのカラー診断とどう違うのか見たくなったのです。
モニター体験後、直ぐにcolor+shape®の資格が取れる色彩塾のHPにアクセスしていました。
色彩塾に入塾する前にパーソナルカラーの資格を持っている人を対象とした説明会がありました。
代表の勝馬先生から、2年間絵の具で配色の勉強を行うこと、4シーズンで診断する色彩診断士の理論とcolor+shape®の理論は違うので、color+shape®を使うならば、色彩診断士の資格を使うことはできないこと、ファッションは、もっと自由に色を使って楽しめることなどのお話しをされ、私は迷わずcolor+shape®を選びました。
理由は、色にコントロールされるのではなく、色を自由に楽しめるcolor+shape®で、もっとファッションを楽しみたい!と感じたこと、勝馬先生の色に対する熱意に共感できたこと、そして、噂通り先生の洋服の色使いがとても素敵だったのです。
私も先生のように素敵になれるかも!と思ったのです。
大人になると、何かにどっぷり浸かることは少なくなってきますが、あんなに真剣に色に向き合うことができた3年間は
私にとって貴重な経験ができて、充実した時間を過ごすことができたと今でも思っています。
ブラック、ホワイト、シアン、マゼンタ、イエロー このたった5本の絵の具だけで、様々な色を作り出し配色の勉強をした2年間。
なかなか自分の作りたい色にならず、色作りに苦労しました。一つの色を作ることが、こんなに時間がかかるものだとは思ってもいませんでした。
でもこの大変な作業があったお陰で、今では、色を見るだけで〇色に〇と〇を混ぜたらこの色になるとわかるようなりました。
3年目になると、理論だけでなく絵の具を使って洋服のコーディネートを表現する課題や、モデルの方にドレーンを当て、コンサルティングを行う練習をするようになりました。
最終テストは、モデルの方へドレープによる実技、筆記試験、絵の具を使ってコーディネートを作るという3本立てで、しかも2日間かけて行われました。
緊張していたので、食事が喉を通らなかったぐらいです。
テストが終わり、先生から同期全員の合格が告げられた時の、みんなのホッとした顔は今でも忘れられません。
color+shape®に出会って、もっと色が好きになった!
3年かけて取得したcolor+shape®でしたが、あの時に迷わず選んで良かったと思っています。なぜなら、もっと色が好きになれたからです。
color+shape®は、どんな色でも着こなし可能。色をもっと楽しめる新しいパーソナルカラーシステムです。
メイクは肌のベース(ブルーべース、イエローベース)に合った色を選びますが、ファッションはブルーベース、イエローベースに関係なく色を楽しむことができるのです。
ブルべの私でも、イエベの色の洋服だって工夫すれば着ることができるのです!
color+shape®のおかげでファッションの幅が広がり、自分に似合わない色だからといって諦めていた色だって、コーディネートを楽しめるようになりました!
昔、色にコントロールされていた私が、今では色をコントロールできるようになったのです。
けれども、私は思うのです。
パーソナルカラーは自分を綺麗に見せたり、印象を良くするための色だけではなく、本当は苦しい時、悲しい時、辛い時こそ自分を支えてくれる色なのではないかと。
そんな出来事が私の身に起きました。
母が突然亡くなってしまったのです。
母が亡くなった時は、気分が落ち込むことが多く、周りの景色が全てグレーに見えました。着るものも黒や暗い色を選んでいました。色について全く考えられなく、アクセサリーをつけることなんかできませんでした。
自分が自分でないような感じでした。
パーソナルカラーで起業しようと思っていましたが、それは無理かもしれないと思い始めました。
散々泣いて気持ちが落ち着いた頃、少しずつ、周りの景色に色が付き始めました。黒や暗い色ばかり着ていた私が、「今日はこの色を着てみよう」「明日はこの色を着てみよう」と思うようになりました。
私のパーソナルカラーである、私を輝かせてくれる、自分らしい色を着ることが出来た時に、ようやく本来の私が少しずつ戻ってきて、母を亡くした喪失感から、徐々に立ち直ったような気持ちになりました。
子どもの頃から色が好きでしたが、こんなに色に助けられたと思ったことは今までありませんでした。
私は、色には不思議な力があると思っています。
だから、自分を素敵に見せることがわからない方、自分に自信がなくて積極的になれない方、悲しいことがあってなかなか立ち直れない方がいたら、色の力で自分らしく輝けるように助けたいのです。
人はライフスタイルの変化と共に、楽しいことや辛いことを経験しながら人生を送ります。また、人生はトライ&エラーの繰り返しです。
そんな時に自分を輝かせてくれる色を知っていたら、辛い時は寄り添い、楽しい時はあなたをより輝かせてくれるはずです。
色彩Recolorはあなたに寄り添いながら、あなたらしい色を見つけるお手伝いをします。
自分が辛いときも自分を支えてくれる色を知りたい…
何色が自分に合っているのか知りたい…
いつも同じ色になりがちで違う色も着てみたい…
もうこの年齢だからと諦めている…
4シーズンの診断で色々なタイプを言われてしまう…
若い頃は似合った色が今は似合わなくなってきた…
自分らしい色を知りたい…
今まで出会った40代から50代のお客様のお悩みですが、あなたにも当てはまるものはあるでしょうか?
色彩Recolorはあなたを応援します
パーソナルカラーを見つけるツールは色々な方法がありますが、color+shape®はライフスタイルにも活かすことができるカラーシステムです。
あなたらしい色は、あなたの生活空間をもっと豊かにしてくれます。
色彩Recolorは、ライフスタイルが変わっていく女性が何かに迷ったり悩んだりしたときに、自分らしい色を使うことで、いつまでもあなたらしく輝けるよう応援します。