前回のブログ、読んでいただいて嬉しいです!
タイトルの「センスより理論」ですが、
正直言って、自分自身にセンスがあるか、ないのか…と言われると「ある」とは思えないのです。(こんなこと言っちゃっていいのか…)
確かにセンスの良い人はいる!そんな人には太刀打ちできない。
でも、配色の理論を学んだので、コーディネートに自信が持てるようになりました!
だから、自分にセンスがない!と思い込んでいる方、「そんなことはない」と思ってくださいね。
学んで、練習すれば、コーディネートができるようになります。(私だって出来た!)
そもそもセンスないって自分で決めてることが違うのかも…
私にはこんな経験があります。
あなたのファッションがツボで、好き!
学童保育所で働いていた時の話です。
同僚の先生が結婚して引っ越すため、仕事を辞めることになりました。
結婚準備と引越し作業で忙しいのに、同僚ひとりひとりに手紙を書いて渡してくれました。
あまり話したことがなかった方だったので、ありきたりなお別れの内容なのかなと思っていました。(ごめんなさい)
でも手紙にはこう書かれていました。
「松田先生のファッション、いつも見てました。」
「自分にとってツボで、とても好きでした!」
他人から評価された初めての経験でした。
センスいいとは言われていないけれども、
「ファッションがツボ」「ファッションが好き」と言われただけでも、色の勉強をしていた私にとって、最も嬉しい最高の褒め言葉でした。
話す機会がなくても見ていてくれたんだ!嬉しいな、いい人だな!(笑)と感じました。
女性は見ている!
この経験から、女性は他人のセンスをその場ではどうのこうの言わないけれど、「しっかり見ている」ことがわかりました。
同性同士で出かける時の方が、ファッションに気合いが入るのもそのせいかもしれないですね。
男性より女性に「素敵!」「真似したい!」「これどこで買ったの?」なんて言われる方が、なんだか嬉しく感じるのは気のせいでしょうか…
ということで、今日もセンスより理論でコーディネートします。
似た色相でまとめる
左側が前回の同一色相コーディネート。
右側が今回の類似色相配色コーディネート。
前回に使ったボトムスはそのままで、トップスを変え、バッグを加えてみました。
ボトムス:UNIQLO/スマートアンクルパンツ
トップス:C.T.plage 軽くて柔らかく着心地抜群!
バッグ:anita bilardi
トップスとバッグの両方を、オレンジ色に寄せてみました。
(茶色じゃないの?←茶色はオレンジ色に黒を混ぜてできるので「オレンジ色」とあえて書いてます。)
左側に比べて、コーディネートに少し変化が出てきました!
次はいよいよ仕上げです。
ポイントになる色を加えようと思います。
ポイントは小さめに
色相環です。美術の教科書に載っていたのを覚えていますか?(まさか何十年後にこんなに使うとは思ってもいませんでした…)
色相環に〇がついている色相が、今回作ったコーディネート。
差し色は反対の色相を使って仕上げます。
使うのは青!
ネックレス:anne-marie chagnon
青が入っただけで、引き締まりました!
まとめ
ポイントは反対の色相を少量入れると全体が引き締まること。
いかがでしたか?
センスより理論でコーディネート。
やり方さえ分かれば、あとは練習のみです。
次はいよいよ最後のレッスン「補色色相配色コーディネート」です。
お楽しみに!
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